なんて思いながらコム神事情後の絵を。
室長室で。
ちょっと皆、気をつかってればいい。

以下妄想文

「ん・・・ん・・・」
「神田く・・・ん・・・」
「っ・・・・抜け。もう出るだろ」
「もう少し・・・」
「調子に乗るな！この間それで中に・・。っ・・・あ・・」
「注意するから・・・。はっ・・・！あ・・・神田くん」
「コムイ・・・！」

いつもこれだ。こっちが注意するはめになる。
普段のキレはこんなときになくなっていた。

「あれ？もう行くの？」
「ああ」
「・・・・待って」
「？」
「これ・・・つけていいかな？」

持ってきたのは派手な色のリボンだ。
目立ちすぎる・・・。

「馬鹿言え」
「・・・うん。わかった」

こいつは残念そうな顔をしない。
笑って、それを机に置く。

「・・・・髪にはつけねぇが・・・。あ・・・」
「？」
「・・・・・・っ！だからよこせって言ってんだよ！」
「あ・・・・・」

机からそれを掻っ攫って、懐にしまった。

「・・・持っておく・・・」
「・・・ありがとう・・・」
「べ、つに！」

ああ、嫌な奴だ。
いつも変な不快な気分にさせられる。
それが・・・不快なのに・・嫌じゃない。



質問コーナーで妖精コムイが神田にリボンつけてるのをみて妄想がはじけた。
わたくしのなかで、何かの赤い実がはじけた！！